← 用途別ショートカット一覧に戻る
シェル

シェル

Linuxの強力なコマンドラインインターフェース。シェルスクリプトでシステム管理や自動化を効率的に行います

補完、画面制御、特殊入力などの高度な機能でターミナル作業の生産性を最大化する総合ショートカット

Tab
タブ補完
部分的に入力したコマンドやファイル名を自動補完します。補完候補が複数ある場合は再度Tabで一覧表示。
💡 覚え方: Tab(タブ)
🎯 ファイル名やコマンドを自動補完して、タイピング量を劇的に削減できる
Ctrl+L
画面クリア
ターミナル画面をクリアします(現在のコマンドラインは保持)。
💡 覚え方: cLear(クリア)
🎯 画面をクリアして作業環境を整理し、視認性と集中力を向上できる
Ctrl+C
コマンド中断
現在実行中のコマンドを強制終了します。
💡 覚え方: Cancel(キャンセル)
🎯 実行中のコマンドを安全に中断して、システムの制御を即座に取り戻せる
Ctrl+Z
ジョブ一時停止
現在のジョブをバックグラウンドに一時停止します。
💡 覚え方: Zzz...(一時停止)
🎯 長時間実行プロセスを一時停止して、他の作業を並行して進められる
Ctrl+D
ファイル終端/ログアウト
空の行で実行するとシェルを終了します。入力中の場合はカーソル位置の文字を削除します。
💡 覚え方: Done(完了)
🎯 シェルセッションを素早く終了して、作業の切り替えを効率化できる
Ctrl+[
エスケープ
ESCキーと同じ動作をします。viモードへの切り替えなどに使用。
💡 覚え方: Ctrl + [ (ESCの代替)
🎯 viモードへの切り替えなど、高度な編集機能にアクセスできる
Ctrl+V
特殊文字の入力
次に入力する特殊文字を文字として挿入します(エスケープせずに)。
💡 覚え方: Verbatim(そのまま)
🎯 特殊文字を文字として入力して、複雑なコマンドやスクリプトの記述を可能にする
Ctrl+J
改行(Enter)
Enterキーと同じ動作をします。コマンドを実行します。
💡 覚え方: Ctrl + J (Enterの代替)
🎯 Ctrl+Jでもコマンドを実行でき、特殊な環境でも確実にコマンドを送信できる